ローン書類で虚偽を記載したらどうなる?申込には御法度?

お金を借りるローン審査で、申込書で虚偽を記載するとどうなりますか?実は、うっかり間違ってしまった所が一カ所あるんです。もう送信してしまいました。

うっかりミスなんですが、実際よりいい条件になってしまったので、わざと嘘の申告をしたと思われても仕方ありません。虚偽の申告は御法度と聞きましたので、大失敗です・・・

うっかりミスならば、すぐに連絡をとれば大丈夫!

ネットで申込書を作成するのって、字が下手な人や書き込むのが苦手な人でも安心よね。でも意外とタイプミスなどもあるから要注意なの。プルダウンメニューで、ちょっと早く手を離してしまって全く違う内容になっちゃったりね。こんなことはよくある話なので、ちゃんと対応してもらえるのでご心配なく。

年収を実際より多く申告したり、借入件数を誤魔化すなど、故意に事実と違う内容で申込む人がいるので、虚偽の申告については厳しい対応をされることもあるのよね。もしもカードローン申込みで嘘が通ってしまうんであれば、本当ならばお金を借りれないような人にでも貸すことになってしまうから、業者としては神経質にならざるを得ないのよ。

でも、今審査はとってもスピーディーよね。少しでも早くお金を貸すためには、審査の手間を最短にしなくちゃならないでしょう。そのため、複雑な審査は後回しにしていることもあるから、後で虚偽が判明した時点で利用ができなくなることもあるので、くれぐれも虚偽を申告しないようにしたいものね。

また、嘘をついたことが原因で借入ができなくなった場合、社内情報としては確実に残るはず。信用情報でも、限度額が引き下げられたり一括返済を求められたりという履歴が残れば、後で他の業者がこの記録に照会した場合、何かあったことは分かってしまうはずよ。

でも、うっかりミスの申告間違いについてはこのような心配は無用。気づいた時点で、すぐにコールセンターやメールなどで訂正の届出をしておきましょう。審査が終わってしまうと、記入事項によってはやり直しになるとも限らないので、なるだけ早い時点で連絡することをお勧めするわ。

虚偽の記載をしたローン書類で審査に通ることはあるかどうか

ローン書類を作成するときに虚偽の記載をした場合、それが原因で審査に落ちることはあります。ですから、正しいことを書かなければならないと考えておくべきでしょう。しかし、正しいことを書かなかったとしても通る事もあるようです。なぜこのような事がありえるのでしょうか。

どんな借り入れの場合であっても、金融機関は審査を行うのですが、このときにはどこまでの調査を行うのかは金融機関によって異なります。また、借り入れの条件などによっても異なるでしょう。例えば、10万円くらいの小額の借り入れを行う場合には、金融機関は信用情報の調査くらいしかしないことも多いです。

すでに借金があるのかどうかということや、過去に返済が遅延したことがないかどうかなどが調査の対象となります。これらは金融機関なら簡単に調べることができますから、最低限の調査だとも言えるでしょう。ですから、借り入れに関して正しいことを書かなかった場合には、それは金融機関に知られてしまうことになり、審査に通らなくなることもあります。

少額の借り入れの場合には、職業などについて細かく調査することはあまりありません。ですから、給与明細を出さなくても良い場合も多いですし、会社に電話がかかってきて確認されると言うこともあまりないのです。しかし、金額が大きくなってくると事情は異なってきます。例えば、住宅ローンなど、数千万円くらいの資金を借り入れするときには、かなり詳しく調査がなされると言えるでしょう。

実際に働いているかどうかと言う調査は行われるのが一般的ですし、給与明細や納税証明書など、色々な書類を提出しなければなりません。財産に関しても調べられることもあります。金額が大きくなれば調査が詳しく行われるという傾向がありますから、虚偽の情報であれば、審査に通らなくなることもあるのです。キャッシングの場合も同じで、金額が大きくなると詳しく調査されると考えておきましょう。

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